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WEEK 1
地域との関わりが生む深い学びの体験とは
2021.1.9 SAT 15:00-16:30

地域との関わりが生む深い学びの体験とは

子どもたちが学校の中だけでは体験できない本物の体験を通して、未知なるものへの好奇心を育み、学んでいくために、地域に開かれた学びの場をつくっていく取り組みが、学校内外の人々によって進められています。またコロナ禍を契機としたリモートワークの進展に伴い、そのような学びの環境を求めて、都市を離れた地域への移住にも注目が高まっています。それでは具体的に、地域との関わりが生む深い学びの体験とは、そのような場をつくっていくということは、どのようなことでしょうか?

ホスト役は、2019年4月に長野県南佐久郡佐久穂町に開校した、しなのイエナプランスクール大日向小学校で、”地域連携ファシリテーター”として地域に開かれた学びの場を耕していく塚原 諒さん。

ゲストスピーカーに、1947年から73年間に渡って、子どもの有無にかかわらず地域全戸がPTAに加入して地域一体となって子どもの育ちを見守る取り組みを続ける、長野県伊那市の新山地区から、新山定住促進協議会の境 久雄さん。

1976年から44年間に渡って、山村留学(自然豊かな農山漁村に、小中学生が一年間単位で移り住み、地元小中学校に通いながら、さまざまな体験を積む活動)を続ける、長野県大町市の八坂・美麻地区から、公益財団法人育てる会の赤坂 隆宏さん。

長年に渡って地域での学びを実践されてきた方々をゲストに迎え、地域との関わりが生む深い学びの体験と、それを持続的に取り組む中で見えてきた価値や課題についてお話しします。

Ryo Tsukahara

塚原 諒

大日向小学校 地域連携ファシリテーター。株式会社ツカオ考務店 代表取締役。

1988年生まれ、群馬県高崎市出身。中央大学大学院文学研究科修了。2012年より石巻(宮城)、薩摩川内(鹿児島)、智頭(鳥取)と移り住み、2017年秋から長野県南佐久郡佐久穂町在住。株式会社ツカオ考務店を創業し、日本初のイエナプランスクール(大日向小学校)の設立準備に参画。現在は大日向小学校の地域連携ファシリテーター、ドーナツカフェmikko店主、信州大学経法学部の地域コーディネーター等を兼務する。カードゲーム「2030SDGs」ファシリテーターとしても活動中。

Takahiro Akasaka

赤坂 隆宏

公益財団法人育てる会 事業部主幹兼八坂美麻学園統括主任

1979年生まれ、宮城県大崎市出身。早稲田大学教育学部卒業後、公財)育てる会に入職。
高校卒業後、宮城のふるさとを離れ進学した東京暮らしの中で、幼少期の自然体験の記憶がふと蘇り支えになった経験や、都心の環境で少年期を過ごす子どもたちの姿を目の当たりにし、「自然」「暮らし」「ふるさと」「子ども」などをキーワードに進路を模索。長野県の旧八坂・美麻村(現大町市)で「山村留学」という日本初の教育実践現場があることを知り、勇んで飛び込み今年で18年目。
入職後、4年間の山村留学指導員を経て、独)国立青少年教育振興機構に3年間出向。その後再び、大町市の現場「八坂美麻学園」に戻り現在に至る。

32名の山村留学生と、自然や地域に学ぶ日々。3児の父としても奮闘中。子どもたちが通う大町市立美麻小中学校の学校運営協議会委員も務める。

Hisao Sakai

境 久雄

1962年3月10日京都市で生まれ、1987年大学時代に知り合った伊那市出身の妻と結婚、以来長野県伊那市の住民。

1987年信州大学農学部畜産学科を卒業し長野県上伊那農業高校に勤務 、2008~13年は下伊那農業高校に転勤。現在、上伊那農業高校畜産班の顧問。

地域では2007年伊那市新山小学校PTA会長となり、同時に「新山保育園・小学校を考える会」の委員として地域デビュー。現在「新山定住促進協議会」の副総務部長・田舎暮らしサポート担当者。

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