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【開催終了】長野県の幼児の学びの今
2021.1.9 SAT 13:00-14:30

【開催終了】長野県の幼児の学びの今

土地も広く、地域色の豊かな長野県では、幼少期の学びもまた個性豊か。長野県ならではの取り組みとしては、自然の中で生き抜く力を育む「信州やまほいく」などが有名ですが、「聞いたことより見たこと、見たことよりやったこと、やったことより発見したこと」としてより深い実践を重視するこども園などもあります。

このプログラムでは、そうした長野ならではの幼少期の学びの一部を紹介いたします。ゲストには、安心した環境の中で実践することの大切さを育む認定こども園深志 園長 海野暁光さん、「0歳から100歳までの子どもたちと共に」やまほいくを実践する森のようちえん ちいろば園長 内保亘さん、そして長野県の保育士さんたちを支援する幼児教育コーディネーターの関裕子さんをお招きします。そして、お三方から長野県の幼少期の学びの特徴とは何かを聞き出してくれるのは、学習環境のデザインと保育者の育成に取り組む Learning journeyを主宰する堀昌浩さん。

生涯を通しての人格や資質の基盤となる幼少期、長野県ではどのような学びが実践されているでしょうか。遊びも学びもまだ分かれていない環境で、人の成長はどのようにはじまるのか、乳幼児の保護者や保育関係者はもちろん、「人の成長」に関心のある方は必見のプログラムです。

<オンラインイベントについて>

本イベントは、全てオンラインでの開催になり、ZOOMというシステムを利用します。ご自身のPCやスマートフォンからご参加いただけます。インターネット回線が安定した環境でのご参加をお願いいたします。

<申し込み期限について>

チケットの申し込みは、開催される週の水曜日までになります。

  • Week 1  ( 1/9 、1/10 ) は、1/6 10:30 まで
  • Week 2  ( 1/16、17 ) は、1/13 10:30 まで
  • Week 3  ( 1/23、24 ) は、1/20 10:30 まで

Akimitsu Unno

海野 暁光

長野県保育連盟 会長。1969年長野市生れ。クルマ好きが高じて大学(機械工学)に進学するも紆余曲折の末、松本市の寺に入寺。同寺住職を勤める傍ら、認定こども園園長の二足の草鞋を履く。近年は“ゆりかご充実”のため乳幼児期の環境改善に努める。全国保育協議会評議員、長野県社会福祉審議会委員、信州幼児教育支援センター運営委員、松本市基本構想2030市民会議委員、松本市子ども・子育て会議委員。2女2男(成人3人学生1人)の父。

Wataru Naiho

内保 亘

愛称:わたにぃ。千葉県流山市出身。中央大学大学院ドイツ文学科を卒業後、千葉県にある幼児教育施設に就職。退職後、自らも保育・幼児教育の資格をとる為に、保育専門学校へ。卒業と同時に佐久へ移住し、2012年9月より佐久穂町「大石冬季分校」を園舎とし、「森のようちえんちいろば」を始める。次年度からは認定こども園ちいろばの杜を開園する予定。

Yuko Seki

関 裕子

長野県教育委員会学びの改革支援課信州幼児教育支援センター幼児教育コーディネーター、長野県立大学こども学科・長野県福祉大学校保育学科非常勤講師。

幼稚園・保育所に勤務後、子育ちサークル主宰、保育ライター、おかや子どもセンター協議会、長野県こども・家庭課等で保育行政に携わる。松本短期大学専任講師を経て、現在は令和元年に設置されたセンターで「現場ヂカラをつなぎ発信」中。保育行政で炎の行政人と出会い、パブリックの可能性、保育の社会的価値と矛盾を再認識。夫の転勤に伴う転居6回、二女の母。

Masahiro hori

堀 昌浩

1970年生まれ(49歳)栃木県出身 現在は認定こども園の園長をしつつ2016年から一般社団法人Learning journeyの代表を務め現在までに800名を超える「楽しく自己実現が出来る保育者」の研修を主宰。
Learning journey発足の理由は、2002年より保育団体の役員を務め全国の乳幼児教育機関、各種団体と多く係わるなかで、子どもと教育・保育者とのかかわり、子どもと保護者のかかわりに違和感を感じ、大人が子ども達に何かを「させる」経験が子ども達の周りにあまりにも多いことが、自己肯定感の低さを生んでいるのでは?との疑問を解決すべく「子ども達のつぶやき」に着目し、そのつぶやきを感じ取る事が出来る「楽しく自己実現が出来る保育者」の研修体系を確立し、一般社団法人Learning journeyを発足しました。
今後は、楽しく自己実現が出来る保育者が、「アイデアを形にすることが出来るチカラ」を獲得した子ども達を多く創造し、人生の豊かさを感じ取ることが出来る社会創造に貢献していきたいと思っています。