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WEEK 1
地域を越える
【開催終了】子どもの主体性を引き出す学び
子ども達の学力の向上に欠かせないのが、学びに主体的に向かうマインドセットです。県内で積極的に学びの改革に取り組む公立小中高の先生方をお迎えし、子どもの主体性を引き出す学びのあり方や、そのビジョンを実現するために学外から協力、協働できる活動の可能性について、信州大学の荒井准教授にファシリテーションをいただき議論します。
Nagao Kozu
神津 長生
長野県佐久市出身。長野県の教職員として、県内各地の小中学校に勤務。現在は、平成27年度佐久市に開校した佐久市立佐久平浅間小学校初代学校長として、新しい公立学校の教育について考え、取り組みをしている。
Yoshitaka Kitazawa
北澤 嘉孝
長野市立東部中学校 校長
信州大学教育学部数学科卒。昭和58年度より県教員。信州大学教育学部附属長野中学校教頭、小海中学校長、県教委教学指導課長等を歴任。平成30年度より現職。生徒が将来、社会で生きていく上で必要となる自立と協働の力を育てるために、学校ができることは何かを考え、試行錯誤を繰り返しながら持続可能な体制を創り上げていきたい。
Kazuki Ogiso
小木曽 一希
長野県坂城高等学校 教諭 英語科担当・二学年主任
長野県坂城高等学校の教諭として、2018年度より勤務。担任を務める2019年度入学生の学年が「未来の教室」実証事業(経済産業省)に指定される。学年主任の立場として、ICT環境の整備や協力企業との連携、また進路担当として、STEAM型学習プログラムの舵取りを行った。個別最適化学習の実証においては、AIを活用したICT教材「すらら」を導入し、英語の授業における実践に取り組んだ。2020年度も継続的に指定を受け、ICTの活用やSTEAM型学習の組み上げ、「すらら」の活用について取り組みを続けている
Eijiro Arai
荒井 英治郎
信州大学 教職支援センター 准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、2009年4月信州大学に着任。2016年4月より教職支援センター准教授。専門は、教育学(教育行政学・教育経営学・教育法学)。学校や教育委員会が直面する課題解決や地域連携のコンサルティング、イノベーション(創造性)とセーフティネット(公正性)を両立した制度設計の提案を行っている。長野県青少年問題協議会、長野県教員研修体系作成会議、長野県働き方改革推進会議・専門家等による検討会議、県立高校「未来の学校」構築事業アドバイザー、長野県WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業運営指導委員会、長野市教育振興基本計画策定委員会、松本市基本構想2030市民会議の委員も務める。2児(小学生)の父。