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WEEK 1
地域を越える
【開催終了】Learn by Creation NAGANO が目指す自治(つく)る学び
Learn by Creation NAGANO は、長野県のビジョンである「学びと自治」を土台とし、子ども、大人に関わらず、一人ひとりの可能性が輝く学びのあり方を考え実践する仲間や機会が増えることを目指しています。本セッションでは、県内外のこれからの学びを追求する仲間が集まることで芽生える新たな学びのエコシステムへの期待や可能性について、知事、教育委員会、民間という異なる立場の主催メンバーの多様な視点で議論します。プログラム後半は、参加者の方々も交えた話し合いの時間です。
Shuichi Abe
阿部 守一
長野県知事。1960年生まれ。1984年東京大学法学部卒業後、自治省勤務、2001年長野県企画局長、同年副知事、2007年横浜市副市長、その後内閣府勤務を経て2010年長野県知事就任、現在4期目を務める(2023年3月現在)。
Shigetoshi Uchibori
内堀 繁利
長野県教育委員会事務局高校改革推進役。
大学卒業後、公立高校教員。長野県教委高校教育課長などを歴任後、県高校長会長を務めながら、上田高校長として、SGHを核とした「パッケージ」としての学校改革に取り組み、2018年3月定年退職。同4月から現職。長野県の学びの改革を中心に高校改革を推進。中教審「新しい時代の高等学校教育の在り方WG」・全国知事会「これからの高等学校教育のあり方研究会」委員、「全国高校生マイプロジェクトアワード」審査員等も務める。
Emi Takemura
竹村 詠美
一般社団法人 Learn by Creation 代表理事、一般社団法人 FutureEdu 代表理事、Peatix.com 共同創業者、マッキンゼー米国本社や、日本のアマゾンやディズニーなど外資系7社を経て、2011年にPeatix.comを共同創業。2016年以来グローバルなビジネス経験を生かした教育活動に取り組んでいる。教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」上映普及活動、「Learn by Creation」主催、PBL、SELを含む先端教育研修の実施などを通じ、クリエイティブリーダーを育むための、学習者中心の学びやホール・チャイルドを育む環境が広がることを支援している。『新エリート教育 ~ 混沌を生き抜くためにつかみたい力とは?』(日本経済新聞出版)を7月23日に上梓。総務省情報通信審議会委員など公職も務める。二児の母。
慶應義塾大学経済学部卒 | ペンシルバニア大学ウォートンビジネススクール修士卒|ペンシルバニア大学国際ビジネス修士卒
Hideyuki Inoue
井上 英之
慶應義塾大学 特別招聘教授/INNO-Lab International 共同代表
慶應義塾大学経済学部卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、2001年よりNPO法人ETIC.にて、日本初の、若手むけソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、社会起業家の育成・輩出に取り組む。03年、社会起業むけ投資団体「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京」を設立。05年より、慶応大学SFCにて「社会起業論」などの、実務と理論を合わせた授業群を開発。「マイプロジェクト」と呼ばれるプロジェクト型の学びの手法は、全国の高校から社会人まで広がっている。09年、世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。12~14年、日本財団国際フェローとして、米国スタンフォード大学、クレアモント大学院大学に客員研究員として滞在した。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。
近著論文に、「コレクティブインパクト実践論」(ダイヤモンド・ハーバード・ ビジネスレビュー、2019年2月号)。軽井沢在住。