【開催終了】Learn by Creation NAGANOの縁側 ー「つくるから学ぶ」の違いを味わう
アーカイブ動画視聴チケット販売中
Peatixにて3/31(2022年)まで販売、4/1から無料公開 ▼
https://lxcnaganoarchive.peatix.com
立場も役割も異なるLearn by Creation NAGANO 実行委員会のメンバーたちが、事例をもとにそれぞれ自分の思う「つくるから学ぶ」を語ります。Learn by Creation NAGANOは、「つくる」も「学ぶ」も十人十色のやり方があると考えます。ものを作ることだけが「つくる」でもなく、インプットを経て知識やスキルが身に付いてレベルアップすることが「学び」でもない。それらが合わさる「つくるから学ぶ」はいわゆる「学び」や「つくる」と何が違うのか。
多様な「つくるから学ぶ」が溢れる長野県の事例などをもとに、実行委員会のメンバーたちによる対話は、きっと参加者の皆さんにとって「もしかしたらこれもつくるから学ぶことでは?」と考えるきっかけになると思っています。そんなアイデアが浮かんだ方は、ぜひLearn by Creation NAGANOの交流会にご参加ください。共にそのアイデアを実現する仲間が必ず見つかります。
このプログラムを通して、Learn by Creation NAGANO はどんなコミュニティで、何を目的に活動しているかなどを皆さんにお伝えできたらと思っています。
<プログラムディレクター:千々和 淳>
Learn by Creation NAGANOについてはこのサイトのラーンバイクリエイションとは や、noteに自己紹介記事を書きましたのでぜひこちら(noteへの外部リンクです)をご覧ください。
Tomokazu Baba
馬場 智一
長野県立大学 グローバルマネジメント学部 准教授。
1977年長野県生まれ。博士(学術)、博士(哲学)。ソルボンヌパリ第四大学大学院博士課程修了。専門は哲学、倫理学、思想史、特に20世紀独仏哲学、ユダヤ哲学。
著書に『倫理の他者 レヴィナスにおける異教概念』(勁草書房、2012年)、『こころのナゾとき』(小学1・2年、3・4年、5・6年版三冊、共著、成美堂出版、2016年)など。訳書にデリダ『哲学への権利』(1・2、共訳、みすず書房、2014, 2015年)、カッサン『ノスタルジー 我が家にいるとはどういうことか』(花伝社、2020年)など。
小中高大学や、教員向け研修などで哲学対話を行なう他、長野市内で月一回「権堂哲学カフェ」を開催。自然体験、アート、多世代、ツーリズム等を軸に、サードプレイスとしての哲学対話の場を、多様化・拡張化しようと取り組んでいる。
Shigetoshi Uchibori
内堀 繁利
長野県教育委員会事務局高校改革推進役。
大学卒業後、公立高校教員。長野県教委高校教育課長などを歴任後、県高校長会長を務めながら、上田高校長として、SGHを核とした「パッケージ」としての学校改革に取り組み、2018年3月定年退職。同4月から現職。長野県の学びの改革を中心に高校改革を推進。中教審「新しい時代の高等学校教育の在り方WG」・全国知事会「これからの高等学校教育のあり方研究会」委員、「全国高校生マイプロジェクトアワード」審査員等も務める。
Norikazu Kinoshita
木下 巨一
飯田市や長野県の職員として「社会教育≒大人たちの対話による『学びほぐし』」の仕事に長らく関わる。豊かな人生・地域・社会を自らが主役となって創造するための学びは地域の人やグループの活動の中にこそ見つけられると感じ、そういった現場や人と子どもたちをつなげることをライフワークとする。近著に「人生100年時代の多世代共生(牧野篤編:東京大学出版会:2020年8月:分担執筆)」「地方自治の未来を拓く社会教育(辻浩・石井山竜平編:自治体研究社:2023年4月:分担執筆)」など。
Rie Kuribayashi
栗林 梨恵
ISN(インターナショナルスクールオブ長野)代表 。高校卒業後イギリスへ留学。バッキンガム大学にて幼児心理学と英語教授法、バーミンガム大学大学院にてMBA を取得。ブリティッシュカリキュラムで児童教育に関わり、モロッコカサブランカで投資銀行に国際トレーダーとして勤務。僻地に物資を届けるボランティアに参加しながら、地元幼稚園関係者とフランスのカリキュラム幼稚園運営、コンサルタント業務を経験。14年後帰国し、2012 年ISNを開設。2015年IB( 国際バカロレア)開始、2017年認定。現在、南松本キャンパス、島内キャンパス、長野キャンパスを運営。2021年上田北キャンパス、上田原キャンパス開設準備中。
Tatsuya Kobayashi
小林 達矢
長野NPOセンター 事務局次長。長野県長野市出身、日本大学法学部卒業。学生時代に、まちづくりや地域課題解決に取り組む中で地域経営のあり方に疑問を抱き、パナソニックの創業者・松下幸之助氏によって設立された松下政経塾へ入塾。人口減少時代における自治体経営について探究を行う。卒塾後の現在は、長野県NPOセンターの事務局次長として、国連が提唱している持続可能な開発目標(SDGs)を広めるために、「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーターとしてワークショップを企画し、県内の企業・教育機関向けに実施。第四次松本市環境基本計画策定専門部会委員、第三次長野市教育振興基本計画策定委員も務める。
Nobuhiko Takeuchi
竹内 延彦
長野県北安曇郡池田町教育長 1967年長野県生まれ。臨床心理学を学ぶ学生時代に出会ったフリースクールを原点に、企業、NPO、行政と立場を変えつつ子ども若者支援に携わる。2011年から長野県庁で自然保育の普及推進にも携わる。2019年1月池田町の教育長に就任。学校教育の外側での30年間にわたる様々な経験を活かし「子どもがまんなか」の学校と地域づくりに挑戦中。
Emi Takemura
竹村 詠美
一般社団法人 Learn by Creation 代表理事、一般社団法人 FutureEdu 代表理事、Peatix.com 共同創業者、マッキンゼー米国本社や、日本のアマゾンやディズニーなど外資系7社を経て、2011年にPeatix.comを共同創業。2016年以来グローバルなビジネス経験を生かした教育活動に取り組んでいる。教育ドキュメンタリー映画「Most Likely to Succeed」上映普及活動、「Learn by Creation」主催、PBL、SELを含む先端教育研修の実施などを通じ、クリエイティブリーダーを育むための、学習者中心の学びやホール・チャイルドを育む環境が広がることを支援している。『新エリート教育 ~ 混沌を生き抜くためにつかみたい力とは?』(日本経済新聞出版)を7月23日に上梓。総務省情報通信審議会委員など公職も務める。二児の母。
慶應義塾大学経済学部卒 | ペンシルバニア大学ウォートンビジネススクール修士卒|ペンシルバニア大学国際ビジネス修士卒
Takuro Nishiyama
西山 卓郎
株式会社バリューブックス 小売→営業→現在古本屋 寄付事業部責任者/新規事業の立ち上げと伴走を主な領域として活動。 また、県立長野図書館協議委員、 若年者支援のNPO理事、 教育/地域関係のプロジェクトを複数行っている。 本をきっかけに何ができるのか試行錯誤しながら日々楽しく働いています。 音楽大好き&ベースも弾きます 。寅年B型左利き 准認定ファンドレイザ
Shoichi Hakoyama
箱山 正一
長野市生まれ、高校まで長野市育ち「長野が大嫌い!」がモチベーションで都内の大学へ。初めての就職は通販会社(3000人)の人事採用教育担当(9年)。長野で夢を叶えるべく小布施町の老舗菓子企業のレストラン部門へ転職(4年)。観光地における最先端のまちづくりを体験し、善光寺周辺が気になりはじめる。自分が生まれた善光寺門前が豊かな地域であることにやっと気がつく。実家のふとん屋を継ぐ(12年目)。2年前に『長野が一番、長野が大好き』というキャッチフレーズで市議会議員選挙に挑戦。母校のPTAをへて、現在もコミュニティースクールの運営委員をするなど、子供たちに長野の豊かさを伝えるべく活動中。遠回りでもいい、人生無駄なことなんて一切ないことを実感している。
Izumi Mori
森 いづみ
Learn by Creation NAGANO 副実行委員長。県立長野図書館 館長。学生時代は教師を志すが、公共図書館でのアルバイトがきっかけで、図書館員の道へ。1991年、東京大学附属図書館に入職後、いくつかの国立機関を経て、2017年から信州大学附属図書館。ICTの発展・浸透に伴い「学び」が大きく変わる中、図書館における「情報リテラシー教育」、新たな学びの空間である「ラーニング・コモンズ」、研究成果の「オープンアクセス」などに関わってきた。
県内の文化施設(美術館・歴史館・図書館)と大学との協働による「信州 知の連携フォーラム」に携わったことがきっかけで、2020年4月から現職。「資料・情報」「空間・場」「人」の3つの観点による図書館改革を引き継ぎ、全ての人に開かれた「共知・共創の広場」づくりに取り組んでいる。
参加費用 : 無料(事前申込制)
開催場所 : オンライン配信(Zoom Webinarを使用予定 )